10年越しでもなんとか

実家に帰省した。実家は仙台からほど近い街で、やろうと思えば公共交通機関だけでも帰れる。今回も普段より随分混んでいる東北新幹線と在来線を乗り継いで帰ってきた。

半年ぶりに見た両親は、思っていたよりも老けていなかった。私はどちらも結構年がいってからの子なので、同世代の親よりも年齢が上だ。年明けに見たとき、年始に倒れたらしい父がかなり父方の祖父に似た老け込み方をしていたのでやや不安だったのだが、少し体重も戻って、顔に元気があって安心した。母も、LINEでの文章がたどたどしい時があって少し心配していたが、結構元気そうだ。

明日、父方の実家(というか伯父夫妻)を訪ねるのに、自分一人で行こうかと思っていたので、十数年ぶりに車の運転をした。助手席には母を乗せての練習。私も怖かったが、母も相当怖かったらしく、帰宅してから私のお土産を見て「食欲ない……」と呟いていた。運転中のアドバイスや指示は的確で、不安がっているペーパードライバーを安心させるような声音と伝え方だったので、かなり気を遣ってもらっていたらしい。

それでもまあ、なんとか、一応、運転はできた。事前に動画を見て予習してはいたが、思っていたよりもすんなりハンドルやアクセルブレーキの操作のカンが戻ってきた。一応、免許を取った大学生の頃、親の車を借りたりレンタカーを借りたりして、結構な長距離を走ったり、イオンの立体駐車場に停めたりした経験はギリ活きていたようで、よかった。

しかし、いろいろあって結局私の「恐怖!ペーパードライバーの一時間山道運転!」は未開催となる見込み。そのほうが世のため人のためかもしれない。

十数年経っても運転できたのだし、泳ぐこともできる(息は全然続かない)のだから、ギターやマンドリン(マンドラ)、キャッチボールもまだやろうと思えばできるのかもしれない。マンドラはそれこそ十年は放置してるから、音が出るか、そもそも壊れてないかも謎だが、やってみてもいいな……。区の施設で音楽練習ができる場所があるらしいし……。

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